2009年08月31日

子供はいない

やあどうも。

衆議院選挙が終りましたね。
そして、政権交代。
本当に終わったのは選挙ではなく日本国なのかもしれません。

店を30分早く閉めて投票に行った。投票所が近いので、店の裏口の鍵はかけずに出た。
15分もたたずに帰ってきたら、店の中の暗がりに誰か立っている。
「うわ!」と驚いたら、常連の兄ちゃんのY君だった。
こちらは腰を抜かさんばかりなのに、テキはゲラゲラ笑っている。
酒とつまみを持ってきたのに、誰もいないから立ち読みをしていたというじゃありませんか。
オレがそれほど驚いたのには、理由がある。
実は今日の夕方、突然やたら眠くなって、客がいないのを幸いに椅子の上で2時間ばかりうたた寝をしていた。
盛岡行きでの疲れが残っていたのは感じていた。
そのせいか、不意に金縛りにあった。
なんとも久しぶりの金縛りだったけれど、目だけは開いた。
電源を落としたパソコンの暗い画面だけが見えた。
するとそこに、自分の後ろ側に立つ人影が映っていた。
「おおう!何か怖いな」と思ったけれど、こういうのは夢か幻ということになっている。
相変わらず体はぴくりとも動かないけれど、視界だけは良好だ。落ち着いて人影をよく見てみると、そこに立っているのはY君だった。
なんだ、オレが寝ているところを見つけてイタズラでもしようかってんだな。Y君は過去に何度もオレの居眠りの現場に遭遇し、その度に大声を出したり机を叩いたりレジを抱えて走り出したりという行為に及んでいる。
なので、今度はこちらの番だ。なんかやったら、逆にオレが突然飛び起きて驚かしてやる。そう思って待っていたけれど、いつまで経ってもY君は微動だにしない。一方こちらもこちらで、体が動きはしないのだ。まるで、蛇とカエルの睨み合いのようになってしまったが、やがてY君は本棚なの陰に隠れるようにして姿を消してしまった。
オレも無理矢理体を動かして起き上がり、後を見たけれど、Y君の影も形もなかった。
そういうことがあったので、オレは店の暗がりの中にボヤッと立っているY君を見て、必要以上に驚いてしまったというわけだ。
オレは念のため、夕方ここへ来たかと聞いてみたが、Y君が言うには、「もしそんなチャンスに遭遇したら、何もしないで帰るわけがないでしょう」とのこと。全くだ。納得だ。ゆえにアレは夢だったということになる。
こういうことを「スワ!霊現象!」として恐れおののくのはマスコミの影響たっぷりの御馬鹿サンということになる。そういうタイプは政権交代の空気に流されて、清いはずの一票をあたら無駄にして、民主党などに投じてしまうのではないかと思う。
オレは公明党さえいなければ、自民党に入れたかったけれど、宮城2区の候補は公明党の推薦を受けているし、比例代表で自民に入れても結局は定数に関わらず公明党と連立してしまうことは明白。それは棄権以上に危険な行為と言えるんじゃないか。
なんとも虚しい選挙だった。
肉王様はたいそう失望されておりましたが、オレはもう諦めて国外脱出のために荷造りを始めました。
高速道路が無料だって?バカヤロウ、男なら一般道を行け。
子供手当てだって?独身者は置き去りか。
外国人地方参政権を認めるだって?地方はゴミ溜めじゃねーぞ。

誰かオレと子供でも作って、何万円だかをせしめてみないか?
posted by 肉王 at 00:21| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月30日

焼肉大盛党に脂ぎった一票を

おう、ワシじゃ。
今日は待ちに待った衆議院選挙やったのう。
ワシも投票してきたで。
しかしのう、本当は行こうか行くまいか、ギリギリまで悩んどった。
というのも、宮城2区にはワシが投票したいヤツがおらんかったのや。
ぶっちゃけいうと、どいつもこいつもダメ候補ばっかりでのう。
そもそもワシは民主党は絶対にアカンと思うとる。
もともと左巻きの政党の残党どもが寄ってたかって出来上がったニセ民主主義の政党やからのう。最初からワシの中では候補にははいっとらんかった。とどめはマニフェスト公開の後になってから、鳩山代表が「外国人地方参政権を認める方向である」とか言い出したから、これで決定的にダメ出しやないか。鳩山はそんなに外国人が好きなら、自分の屋敷にでも住まわせとったらええのや。
そんで他はというと、もちろん、自民党もダメだし、公明党なんてもってのほかや。ワシは創価学会が大嫌いじゃ。日頃からケンカしとる。
ああもう、どこに入れたらええのや。だいたい、マニフェストと公約ってどう違うんや。
よう分らんが、同じようなもんかいな。そう思って、散々に比べてみたで。
ワシは、憲法9条は改正して欲しいし、核ミサイルは持って欲しいし、消費税は上げて欲しいし、年金・保険は一元化して欲しいし、温室効果ガス削減目標は無視して欲しいし、環境税なんか大反対なんや。
しかしのう、各党の公約を比べてみると、ワシと意見が近いところが、なんと、あろうことか幸福実現党なんや。
がっかりしたで。こともあろうに幸福の科学か、と。当然ワシは信者やないで。宗教団体に入信するくらいなら、ワシは死んだ方がマシじゃ。
本当は、自民党が公明党と連立さえ組んでなかったら、それが一番ええのやがのう。
くそう。なんか抜け道はないかもんか。そう思って今度は候補を一人一人見ていったら、おお、おったで。渡辺喜美が近いやないか。
よし決めた。小選挙区は白票で、比例代表は「みんなの党」。これで行こかいな。
そんで予定通りに投票してきたで。
ところがなんじゃ。
渡辺喜美、てめえ民主と連立組んでもええて・・・。
まあええわい。連立ならしゃあない。
そやけどなんかガッカリやのう。
悩みに悩んで牛タン喰うことに決めたのに、ムリヤリ豚ロースと抱き合わせにされたような気分や。豚ロースだけは喰いたくなかったのに。

それにしても、民主党か・・・。
日本はもう終わりやのう。
民主党に入れたお前ら、4年間責任取れよ。
マスコミが作った空気に流されよってからに。
絶望感で一杯じゃのう・・・。

ほたらまたの。

焼けたら喰わんかい。
喰うたら焼かんかい。
posted by 肉王 at 23:42| Comment(0) | 肉王様のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月28日

一人じゃ言えないこともある

やあどうも。

ひとつ報告すべきことがあったのに、ぼんやりしているうちに忘れてしまっていました。大分遅れてしまいましたが、ここで改めてご報告するとしましょう。
まあ、長い間一人でやってまいりましたが、やはりいつまでも一人ではいられません。本人はまだまだ若いつもりでも、冷静に考えてみれば42歳はいいオッサンですよ。こんなオッサンがいつまでも一人でいたら、「ホモなの?それともロリコンなの?」などと謂れなき噂を流されてしまいます。オレ自身は今までホモにもならずロリコンにもならずに来たつもりでも、最近じゃあ「もうホモでもロリコンでもいいや」という気持ちになりかかっていることは否定できないですよ。
まあ、長い間きっぱりと開き直って生きてきたわけですが、今回、振ってわいたような話があったので、これもナニカの縁だろうと思い、7月にですね、宮城県の古書組合に入ったわけですよ。
勿論、古書組合に入ったからといって、ホモやロリコンのそしりを免れる訳じゃありませんが、逆に考えると古書組合がホモでもロリコンでも入れることが分っただけでもヨシとしましょう。

それでですね、先日(25日)は岩手県盛岡市で市会が開かれるというので、行ってまいりましたよ。
一部の川村光貴マニアにはつとに有名な話ですが、盛岡といえばオレの青春が埋まっている土地だよね。
お前ら大丈夫か?まだ話について来られているか?
でまあ、多くの男たちには分ってもらえると思うけれど、自分の青春時代の土地になんか、あまり行きたくはないよね。オレも、15年くらい前に一度古本屋巡りをしに行ったきり、もう行くことはないだろうなあと思っていたよ。
ところが今回、盛岡での市会と聞いて、無性に行きたくなってしまったのだよ。歳をとったのかね。
会場はというと、盛岡市新田町。そこはなんとオレが勤めていた会社から、徒歩わずか5分程度のところだった。なんつうかこう、複雑な気分ではあるわけですよ。もう二度と来ることもなかろうと思っていた土地に、今度は違う職業で訪れるなんて、物凄い因縁を感じたのだね。
それで、せっかく行くんなら、懐かしい場所でも尋ねてみるかということで、時間を大幅に前倒しにして出発することにした。本当なら高速道路を使って2時間弱で行けるのを、(カネもないので)国道4号線を4時間かけて行こうと思いついた。
明るくなる頃にあちらに着けば、住んでいたアパートや遊んだ店などを確認した後、ネットカフェででも仮眠がてら時間を潰して市会に出ればよいだろうという算段。
というわけで、午前1時に店を出た。
さすがに深夜なので、道路は走り易く、何のトラブルもなく明け方には盛岡に着いた。
住んでいた頃には仙台よりも落ち着く感じがして、どこへ行っても盛岡へ帰ってくるとなによりもホッとしたものだが、さすがに離れて20年も経っていると、そういう感情にはなれなかった。そして、不思議と懐かしさも感じなかったのは、恐らく土地に対する記憶が薄れてしまったからだろう。その証拠に、今回は驚きの方ばかり味わった。
最初に驚いたのは、マッハランドがまだあったこと。昔はボウリングだとかパチンコだとかゲームセンターだとかがまとめて入った総合娯楽場のようなところだった。今で言う、シネコンみたいなヤツか。現在も恐らく大きくは変わっていないのだろうが、確認するまではしなかった。
続けて味わった驚きは衝撃的だった。なんとマッハランドの向かいにあるはずだったパチンコニュー公楽がニトリに変わっていた。オレが生活費を稼ぐために通い詰めた店が、綺麗さっぱり様変わりしていた。まさかオレのせいで・・・とは間違っても思わない。
さて、オレが住んでいた借家は、ここから極近い場所にあるはずだった。とは言え、あの頃でも築10年以上は経っていたのだから、今も同じにあるとは思えない。
結果は果たしてどうだったのか、それは動画版でのお楽しみ。
そしてまた、当時勤めていた会社はどうなっていたのかも、やはり動画版で。

さて、見るべきところは見て、泣くべきところで泣いたオレは、時間を調整するべくネットカフェを探した。
しかし、どこにもそれらしきモノがない。
おいおい、ないと困るんだよ。
時間はまだ午前5時半。市会が催されるのは10時半だから。まだあと5時間もある。オレとしてはいざとなったらそこら辺で寝ても一向に構わないのだが、岩手の人たちは縄張り意識が強いから、不審な車を優しく看過してなぞはくれない。多分、すぐに通報されることとなるだろうと予測する。確かにオレは昔この土地において、そういうことで何度か厭な目に遭っている。よそ者に厳しいのだ、この土地は。
仕方が無いので、山の奥の総合運動場まで行って、駐車場の端で身を隠すようにして寝ていたのだが、30分も経たないうちにゲートボール老人たちが集まってきてしまった。
きっと何か言われるだろうと思ったけれど、公共の場所で寝ていたからといって問題になることもあるまいと、知らん顔してウツラウツラとしていた。
しかしやっぱり、盛岡は甘くないねぇ。
すぐに代表がやってきて、「あんだはどごの何者だ」と言ってきた。どこの何者だっていいじゃないか。放っておいてくれよ。と思ったけれど、老人相手になんだかんだも面倒なので、ニコニコ笑っていたら、今度はやけに高圧的になって、「用のない人に来られては迷惑だから、警察を呼ばねばなんねえな」と言ってきた。
こんなに広い駐車場の片隅で、誰に迷惑をかけるわけでもなくただ仮眠しているだけの人間すら許さない土地、それが盛岡だ。
呼んでもいいけど、公共の場所でただ寝てるだけでは捕まんないでしょ、と言おうとしたけれど、盛岡だったら捕まるかもしれないなと思い直した。これも防犯意識の一つなのかもしれない。テレビ番組の「田舎に泊まろう」で、あまり岩手に行かないのもムベなるかな、という感じだ。岩手の人間が、なんで見知らぬ他人を泊めるものか。たとえ怪我をしていても、絶対に泊めてくれないだろう。
そこまで書くといかにも岩手が不人情のように聞こえるかもしれないが、そうではない。その証拠に、オレオレ詐欺にはコロリと引っかかっているようだ。まだまだ人情の土地だ。
そんなことを考えているうちに、代表老人を始め、取り巻きのゲートボーラーたちが盛り上がってきた様子で、「誰か、警察呼ばってけろでゃ」とか言い始めている。
おいおいおい、冗談じゃないよ。別に後ろめたくはないけれど、警察は嫌いだ。車のトランクに積んである大量の本からはじめ、今日のことを語って説明するには、20年前のオレの青春から語る必要があるわけで、それをなんで警察署で披露しなくちゃならんのだ。
まったく、老い先短いくせに忌々しい老人たちだ。お前らは死ぬまで黙ってゲートボールだけしてればいいのに。
何か捨て台詞を残して立ち去ろうと思ったが、あのトンカチで殴られたらヒトタマリもない。
悔しいけれど、ここは尻尾を巻いて逃げるとしよう。

その後、大きい駐車場のコンビニを見つけたので、そこで朝飯を買って、しばらく寝た。
市会では、「高速で来たの?」と聞かれたが、今朝のことを説明するのが面倒なので、朝5時に出て4号線を来ました、とだけ言っておいた。
市会は思いのほか早く終わってしまった。ならばもう少し観光でもしようかと思ったけれど、大きく風情を変えた盛岡駅周辺だけをざっと流して帰路に着いた。
帰り道もまた、4号線だ。
往路とは違って、昼の4号線は片道一車線の弊害をイカンナク発揮していた。田舎の車は右折禁止なんか気にしないで突然ウインカーを上げる。田舎の車は車間距離をとらない。田舎の車は道を譲り合ったりしない。田舎の車はヤケにカーステレオがうるさい。田舎の車は何が何でも自分中心だ。田舎の車は、土地の人の本性をよく表している。
前沢あたりで、小沢一郎の選挙カーとすれ違った。
オレは「みんなの党」に入れるつもりでいるのに、何が何でも民主党をよろしくお願いしますと言われてしまった。
その途端に朝のことを思い出して不愉快になった。
小沢一郎に一票入れることしか知らない岩手県民どもめ、警察を呼ぶのなら、オレじゃなく小沢を突き出せばいいだろうに、と少しだけ思った。
店に帰ると、左手と左肩と左足が筋肉痛になっていた。
それはオレの車がオートマチックではないせいだ。

人の情けにすがり、みんながオレから本を買ってくれたお陰で、古書組合に入ることが出来た。本当は物凄く深く感謝している。ホモでロリコンのオレだけれど、もう少し我慢して付き合ってくれたまえ。そうしてオレに、オートマチックの車を買わせてくれ。

動画版は近日中に「うp」します。
posted by 肉王 at 02:59| Comment(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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