2010年09月20日

なんだっけ35年

やあどうも。

オレはアイツが嫌いなのかもしれない。
そう思うことが度々ある。
多分嫌いなんだろうけれど、具体的にどこがどう嫌いなのかということを考えたことが無いから、「嫌いなんじゃないかなー」と思いながら35年くらい付き合っている。
今日はその「嫌いなんじゃないかなー35年熟成」がやってきた。
「35年」はいつも同じ話しかしないのだけれど、10年前には25年分の同じ話しかしなかったのに、5年前あたりから30年分の同じ話になり、最近は35年分の同じ話をするようになったので、聞いているほうとしては非常にダルイのでありまする。
ところが「35年」はMIXIなんぞやってまして、そこでは同じ話なんかしてないのですよ。
内容的には生活の中でのイベント中心(音楽をやっているのでその告知なども)で、なんかこう、昔風に言うと「スターの日記」のような感じです。勿論そこには、オレの知っている「35年」の顔なんか気配もありませんよ。
まあ、それはそれで結構なことだし、オレだってそこに「おいおい、ネスカフェ大瓶よりもネスカフェゴールドブレンドのほうが高級品だって言ってたお前が、缶コーヒーはベルミーコーヒーしか飲まねえと言っていたお前が、珈琲の味の違いを語るのかい?」というような野暮な横槍は入れませんよ。確かに厳密に言えば、値段的にはゴールドブレンドのほうが高いですけれども。そして違いの判る男の条件かもしれませんけれどもね。
でもね、もう少し真実の自分をさらけ出しても良いんじゃないのかとも思うわけです。
勿論大きなお世話なんです。それは良く判っているんです。ネットの社会で誰がどんな仮面を被っていようとも、そんなのは人それぞれですからね。
それをいちいち捕まえて、「おいお前、もう少しフルチンで歩けよ」なんて、野暮の極みですよ。いくらオレがネットでも実生活でもフルチンだからといって、それを他人に強要するのは筋が違いますからね。
ただ、長年の友人が、自ら作り上げた虚像に飲み込まれていくのを見るのがちょっと辛いだけなんです。
そんな思いで、「35年」と語り合ったというわけです。

ところが、その「35年」が中々帰らない。
4時間経っても5時間経っても帰らない。
閉店時間なんかとっくに過ぎているのに帰らない。
35年分の内、まだ28年分しか語ってないのかもしれないけれど、帰らない。
つられて喋っているこちらとしては、腹は減るし仕事はずれ込むしで大変なことになってきました。
相手が「もうこの店主に抱かれたい」とか「あなたの良いように調教して欲しい」と、猛烈にアピールしている女性ならいざ知らず、「吉野家の朝定食の鮭は薄すぎる」とか「ウーロン茶はセブンイレブンの1リットルパックを買うのがお得なのに」というようなことを心労の種にしている43歳のオッサンでは、「カボチャコロッケやるからもう帰れ」と言わざるを得ません。
なので、「もうコロ・・・」と言いかけた時に、突如オレの記憶の蓋が少しだけカパっと開いたのですよ。
「35年」の29年目に触発されたのでしょうか。
脳みそに急に電流が走る。中三の夏、写真部の暗室、赤いランプ、泣いている同級生、写真部の暗室、赤いランプ、古い写真、泣いている同級生、赤いランプ、古い写真、泣いているのは部長だった女子、中三の夏、赤いランプ、写真部の暗室、赤いランプ、赤いランプ、赤いランプ。
待てよ・・・。いやちょっと待てよ。いやいや、待て待て。いやいやいや、待てよ待てよ待てよ、ちょーーーーっと待てよ・・・。
性的な悪戯とかそういう下品なことじゃないのは確かなんだけれど、だからと言って甘酸っぱい青春のひとコマというようなことでもなかったような気がする。
・・・あ!いけねえ、ベビースターラーメン買ってこなくちゃ。
じゃ、また。
posted by 肉王 at 02:46| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

ゴメンゴメンって、じゃあお前、ホントは日本人だったの?

やあどうも。

皆さんは何人いますか?
いやいやいや、このブログを見ている人は世界に5億人はいるらしいのだけれど、そいう実態的な数の話じゃなくて、オレが聞きたいのは「キミの中には何人のキミがいますか」ってことですよ奥さん。
「精神病じゃあるまいし、私は私一人よ!何言ってんの?このキチガイは」
という大声も聞こえてきそうだけれど、まあそう簡単に激昂しないでね。
オレが今回聞きたいのは、「キミたちには一体いくつの嘘歴史があるのか」ってことですよ。
嘘歴史の数だけ、キミたちの中には自分でも見ず知らずの自分がいるでしょう。
そういうことですよ。

「あの頃の私は、三人の男性から愛を告げられていましたが、生来の口下手と、相手の押しの強さのせいで、答えを出せなかったのです。その結果、みんなを不幸にしてしまいました。私は魔性の女かもしれません」
ハイハイハイ、ちょっと待ったですよ奥さん。それ、今のそれ、明らかに嘘歴史ですよね。もう一回繰り返しますよ。三人の男性から愛をね、つ・げ・ら・れ・て・・・っと。へー、その顔で?ブスなのに?それともブスだから?ブスゆえに?ブスであるがために?
転職や転校進学などを機会に、嘘歴史を始めてしまうとね、後で取り返しのつかないことになりますよ。

「オレは若い頃結構やんちゃでさ、族の仲間とやりたい放題やってたな。知り合いの中にはヤクザになったヤツもいるよ。死んじゃったけどね。今でも毎年墓参りに行ってるよ」
おっと、お前、お前も逃がさないよ。お前アレだよね、アニメイトでミンキーモモのセル画買ってたヤツだよな、お前な。背景付きのやつな。しかも何?仲間が死んじゃった?いくら嘘歴史でもそりゃあないだろ。まがりなりにも嘘歴史の中でマブダチだったんだろ。なのに裏をとられないようにするために殺しちゃうんだ?で、セル画はどうしたの?まだ実家の机の中にあんだろ?

というような具合に、人それぞに多少の嘘歴史はあると思う。
かくいうオレの嘘歴史は、「もう少しでサンコミをコンプリートできたんだ」というもの。もう少しどころじゃねーよオレよぉ!あと100冊は残してたよな。なにがあと一歩だって。いかにも金使いました的な?あるいは一本筋が通ってましたとでも?ねーよなーオレ。ベイチさんに借金して買ったこともあるくせにな、オレはよお。そんで、コレクターが高じて古本屋になったってか?違うなー、それは違うなー。怠け者過ぎてサラリーマンを続けられなくなったからですよねー。キチンと朝起きるとか、日頃爪の先ほども思ってもいない仕事の社会的意義を述べるとか、キチンと朝起きるとか、自分の将来とか、キチンと朝起きるとか、諸々のことが面倒くさくなっただけだよねー。アウウウー。言うなー!それを言うなー!黙れ黙れぇぇぇぇぇぇ!ボカスカボカスカ、ザクザクー(手首を切る音)。

というわけでね、キミたちもね、心にいつまでも溜まっている澱を掻き出して、スッキリとさわやかな本当の人生を歩んではみないかね、という提案ですよ。
それによって多少体や心に傷を負うこともあるかもしれません。勢い手首を掻っ切るようなバカも時々出ますからね。でもそれはホラ、麻薬を抜く時の禁断症状のようなものですよ。その傷はね、重ねすぎた嘘歴史の底から湧き出る泥土だと考えればやむを得ないのですよ。
若い頃の嘘歴史はすぐにボロが出る。老いてからの嘘歴史は浅はか過ぎて笑えない。重ねるにたやすい嘘歴史が大きくなると、自分の歴史が軽薄になってくる。
「嘘歴史はもういいよ。ところでキミは本当は何をしてきたの?」
いつか真正面からそう問いにくるのは他人か、それとも引っ込みのつかなくなった自分か。
オレたちですら他人の嘘歴史はすぐに見破るんだもの、だったらオレたちの嘘歴史だってどこかの誰かに見破られているに決まってるじゃないか。
そろそろ正気に返ろうじゃないか。
posted by 肉王 at 02:45| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

楽しくなければダメだよ

やあどうも。

なんか素敵な歌が聞きたい気分だねぇ。








これら昭和30年代の歌をね、カバーととるか盗作ととるかは個人のセンスの問題だけれど、どれも素敵な歌声だとは思わないかね。最近はアジカンばかり聞いているオレだけれど、生まれる前から聴いていたんじゃないかと錯覚させてくれる昭和30年代の歌には、現代の歌謡曲には無い底抜けの楽しさがあって、とても心地いいですね。
posted by 肉王 at 03:28| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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